学校長あいさつ

 さいたま市立大谷口中学校長(第15代) 
汐満 猛

「平成29年度のはじめにあたり」

本年度で、2年目を迎えました。昭和50年開校以来43年目を迎える伝統ある大谷口中学校に勤務することを誇りに、全教職員で「文武両道の大谷口ブランド」の設立に全力で指導と支援を行います。

さて、本校の学校教育目標は、「かしこく・美しく・たくましく」です。知育・徳育・体育を意識した内容になっています。ただ、前年度同様、できるだけコミュニケーションの「なかよく」を意識してください。「なかよく」で特に付け加えておきたいことは、人ともめないことではありません。中学校というところは、いうまでもなく13歳から15歳の人の集まるところです。人間としては未熟です。話し合いの中で考え方の違いや表現の仕方でトラブルはつきものです。それでも、これからの時代に自分の意見を言うことは大切なことです。その時、相手に対する思いやりの気持ちを忘れないでください。

次に、冒頭の「文武両道の大谷口ブランド」の事ですが、「ブランド【brand】の意味ですが、辞典には、銘柄。商標。特に高級品として有名な商品と、その商標。次に、ブランドアイデンティティー【brand identity】とは、銘柄の個性。他の銘柄と異なる明確な差別性があること。」とあります。そこで、大谷口中学校のブランド的価値は何か考えました。答えは、「生徒の皆さんの文武両道の無限の可能性です。」そして、大切なことは、それを演出する個性豊かで才能豊かな先生方がいることです。担任や教科担任、部活動顧問などその他あらゆる場面で全教職員が支えてくれます。相談したいときに、相談したい内容を、相談すべき先生に相談してください。きっと納得できる結果が得られると信じています。文武両道の意味は文事と武事、学芸と武芸のことで、簡単に言えば学問とスポーツや芸術などのことです。何か一つでも自分の才能として見つけましょう。私の好きな言葉に「やればできる」という言葉があります。この言葉を信じて自己実現に向けて行動に移してください。

最後に、平成29年度は以下の項目を前年度同様に踏襲して取り組んで参ります。 

  1 小・中一貫教育を推進し、生徒の学習や学校生活に関する不安を軽減し、生徒と生徒、

     生徒と教職員、保護者と教職員の心のふれあいのある温かな雰囲気の人間関係の醸成に努め    
    、
生徒、教職員がやりがい、生きがい(自信)を感じられる学校づくりを推進する。

  
  2 基礎的・基本的な内容を重視した「わかりやすい授業」の展開と反復練習等により、

     基礎・基本の確実な定着に努め、生徒の学力の向上を図る。
 

  3 自他の人権を尊重し、他者の痛みを共有できる心、いじめを許さない心、

     差別を許さない強い心を育てる。

  
  4 家庭・地域との連携を大切にし、信頼され、愛される学校づくりを推進する。



 また、大谷口中の教師として以下のような教師をめざし、努力していきます。



   1 常に資質向上を目指し学び続ける教師

   2 常に一人ひとりの生徒を大切にし、生徒と心を通わせる教師

   3 常に教職員相互の親和を保ち、尊敬し合い、協調し合う教師


   4 常に自らの健康に留意し、生徒の前で明るい笑顔を見せることのできる教師

 

   5 常に広く社会の事象に目を向ける、社会常識の通用する教師

   
   6 常に教育公務員としての自覚を持ち、保護者・地域から信頼される教師

 
 生徒の皆さんには、中学校の生活の中で、教科の学習だけでなく、部活動や生徒会活動などあらゆる活動を通して、人間として生きていくための基礎を一つひとつ築いて欲しいと願っています。