学校長あいさつ

さいたま市立大谷口中学校長(第16代)

柳澤 登紀男

かしこく 美しく たくましく

伝統の重みを受け止め、さらなる充実を目指して

桜の開花とともに、1か月後の令和元年を控えた平成31年度が穏やかに始まりました。14名の教職員が転出等となり、新たに15名を迎えました。創立45年目となる年度の初めにあたり、改めて、積み重ねられた歴史と伝統、多くの人の関わりと本校への思いを感じます。気持ちも新たに、全教職員が一丸となり、伝統の重みを受け止め継承しつつ、新たな校風の創造とさらなる充実・発展を目指した学校づくりに努めてまいります。どうぞよろしくお願い申し上げます。 緑学年の卒業生たちは、中学校生活の思い出を胸に、心のこもったすばらしい歌声と共に立派に巣立っていきました。春休み中に部活動で登校している青学年の生徒とすれ違うと、元気で清々しいあいさつが返ってきます。保護者の皆様の水やりボランティアのお蔭で、正門から校庭に続くプランターには鮮やかな草花が咲き誇っています。伝統や思いやりがしっかりと受け継がれていることを実感し、さらに「かしこく 美しく たくましく」育っている在校生と、新たに迎えた1年生の成長への期待に心が躍ります。それと同時に、「現状に甘んじることなく、さらなる充実を」と身を引き締めます。
 253名の希望に満ちた新入生を迎え、全校生徒数695名、1学年7学級、2学年6学級、3学年6学級の19学級に加え、特別支援学級が3学級の22学級編制で平成31年度がスタートしました。
 学校教育目標は「かしこく 美しく たくましく」とし、昨年度の成果・課題を基に、さらに充実した大谷口中生の育成を目指してまいります。「夢や希望が持てる生徒」、「あいさつや返事ができる生徒」、「真剣に聞き、考える生徒」、「思いやりのある行動ができる生徒」、「何事にも意欲的に取り組む生徒」を目指す生徒像として具体的に示しました。さらに、教育目標の具現に迫る学年や学級経営を基に、「小・中一貫教育の推進」、「生徒・教職員・保護者、相互の心のふれあいを大切にした温かな人間関係の醸成」、「基礎・基本の確実な定着と確かな学力の向上を図る指導」、「自他の人権を尊重し他者の痛みを共有できる心、いじめを許さない心、差別を許さない強い心の育成を図る積極的な生徒指導や教育相談の推進」、「保護者、地域と連携した学校教育の推進」を掲げ、生徒一人ひとりを主役に据えた教育活動を展開していくことを学校経営の基本方針としました。
 
さらに、本年度の重点・努力点として、「生徒の自己肯定感の醸成」、「生徒指導や教育相談における迅速・適切な組織的対応及び関係諸機関との積極的な連携」、「学習環境の整備・学習意欲の喚起と基礎・基本の徹底」を掲げ、取り組んでまいります。生徒一人ひとりが大谷口中生としてのプライドをもって成長、活躍する学校づくりを目指します。保護者や地域の皆様方には、いろいろな機会に学校へ足を運んでいただき、教育活動や生徒の学ぶ姿、成長ぶりを見ていただき、忌憚ないご意見を賜りますとともに、一層のご支援、ご協力をお願い申し上げます。